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cataract surgery白内障手術の流れ
cataract surgery日帰り白内障手術の流れ
①
手術の検討
白内障の根本的な治療には手術が必要なため、症状により日常生活に支障を来している場合などには、手術を検討します。
②
術前検査
白内障手術を行うことになったら、術前検査（角膜内皮細胞、角膜曲率、眼軸長、OCT、前眼部OCT検査など）を行います。
③
手術日の決定
検査の結果、手術が適応となりましたら、患者さんとご相談のうえ白内障手術の日程を決めます。
十分な手術枠があり、ご希望の日にちに手術のご予約が取りやすい体制となっています。
十分な手術枠があり、ご希望の日にちに手術のご予約が取りやすい体制となっています。
④
手術当日
ご予約いただいた時間に当院へご来院ください。
⑤
術前点眼・点滴
抗菌剤、散瞳剤、麻酔薬を点眼します。
⑥
麻酔・鎮静
白内障手術のほぼ全件で濃度笑気ガス麻酔を使用し、リラックスして手術が受けられるようにいたします。
また、先端恐怖症のため手術への恐怖心が強い場合には、鎮静下で手術を受けていただくことが可能です。
当院には麻酔科の医師がおり、安心・安全な環境のもと、麻酔を実施することができます。
また、先端恐怖症のため手術への恐怖心が強い場合には、鎮静下で手術を受けていただくことが可能です。
当院には麻酔科の医師がおり、安心・安全な環境のもと、麻酔を実施することができます。
⑦
手術
白内障手術を開始します。
水晶体嚢の前面に切れ目を入れ、超音波で濁った水晶体を砕きながら摘出します。
摘出後、水晶体嚢へ眼内レンズを挿入して固定します。
患者さんによって異なりますが、手術時間の目安は5～10分です。
水晶体嚢の前面に切れ目を入れ、超音波で濁った水晶体を砕きながら摘出します。
摘出後、水晶体嚢へ眼内レンズを挿入して固定します。
患者さんによって異なりますが、手術時間の目安は5～10分です。
⑧
手術終了
手術が終わりましたら眼帯をします。
術後、リカバリールームでしばらくお休みいただきます。
術後、リカバリールームでしばらくお休みいただきます。
⑨
ご帰宅
術後の説明・診察が終わりましたらご帰宅いただけます。
点眼薬と内服薬を処方しますので、指示通り点眼・服用してください。
点眼薬と内服薬を処方しますので、指示通り点眼・服用してください。
A LIST OF DO’S AND DON’TS白内障手術の注意点
日常生活
点眼・内服
処方した点眼薬・内服薬を用法・用量を守って点眼・服用してください。
術後1ヶ月は点眼が必要です。
当院では術後眼内炎予防のため、術後1週間はPAヨード点眼（消毒）を使用していただいております。1週間を目処に抗菌剤に変更いたします。
保護眼鏡
目を保護するために、しばらくの間、保護眼鏡を装用していただきます。
入浴
首から下だけのシャワーなら手術当日から可能です。
その際、お顔に水がかからないように注意してください。
万が一、目にお水が入った場合にはPAヨード点眼にて洗眼してください。
食事
特に食事制限はありませんが、飲酒はしばらくお控えください。
お仕事
手術当日のお仕事は休んでください。
翌日からは、お体に負担がかかる仕事でなければ可能です
運転
医師が許可するまで運転はお控えください。
術後の通院
術後6ヶ月は当院または他院への通院が必要です。
合併症
ごく稀に眼内炎、駆逐性出血、水疱性角膜症など合併症が起こり、視力の低下を招く恐れがあります。
また、後嚢破損、水晶体核落下、度数ずれなどのリスクがあります。
後発白内障
術後、水晶体嚢が水晶体上皮細胞の増殖により混濁して、視力低下などを招く後発白内障が起こる場合があります。
この際、外来のレーザー治療にて混濁を除去します。