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- レーシック・コンタクトとの比較
compareICLとレーシックの違い
角膜への侵襲がありません
角膜を削るレーシックと違い、ICL(有水晶体眼内レンズ)の手術では角膜を削らずに視力を矯正しますので、角膜への侵襲がありません。
またICLでは挿入した眼内レンズを取り出してほとんど元の状態に戻すことが可能ですが、レーシックは不可逆的な手術なので元の状態に戻すことはできません。
角膜が薄い場合にも対応可能
角膜が薄いとレーシックでは適応外となる場合がありますが、ICLでは角膜の厚みに左右されず視力矯正を行うことが可能です。
視力が長期的に安定
レーシックの場合、術後数年たつと視力が少し戻る傾向にありますが、ICLでは視力の長期的な安定が期待できます。
ドライアイが起こりにくい
ICLでは術後にドライアイが起こることはほぼないとされていますが、レーシックでは一時的にドライアイが起こりやすいとされています。
また、元々ドライアイの方はレーシックにより悪化することがあるとも言われています。
紫外線(UV)カットに対応
ICLの眼内レンズには紫外線線吸収剤が含まれており、紫外線(UV)カットに対応しますが、レーシックにはこれがありません。
compareICLとコンタクトレンズの違い
洗浄などのケアが不要
コンタクトレンズの場合、着脱の手間があり、洗浄などのケアが必要ですが、ICLの場合、着脱の手間はなく洗浄のようなケアも不要なので、快適に生活することができます。
トータルの費用が抑えられる
ICLによる日帰り視力矯正手術は自費診療で、乱視なしで550,000円(税込)、乱視ありで600,000円(税込)とコンタクトレンズよりも費用がかかると思われるかもしれませんが、1デイタイプや2ウィークタイプのコンタクトレンズやケア用品を10~20年使用した場合、それにかかる費用が手術費を上回ってしまうことがあります。
そのため、長期的に考えるとICLの手術の方がトータルの費用が抑えられる場合があります。
compareICLは怖い手術ではありません
ICLは可逆的な手術
ICLは決して怖い手術ではありません。
レーシックと違い、挿入した眼内レンズを除去することでほぼ元の状態に戻すことが可能です。
レーシックは角膜に不可逆的な侵襲を加える手術なので、角膜を一生変形させてしまいますが、ICLの手術は角膜を削らないので、角膜の形状はほとんど変化しません。
将来的に白内障になった場合、ICLを取り除いて1ヶ月程度期間をあければ、問題なく白内障手術を受けることも可能です。
眼内レンズが改良されて安全性が向上
2014年に眼内レンズの中央部分に小さな孔があいたものが登場したことで、安全性が飛躍的に向上しました。
従来、ICLの眼内レンズにはそうした孔はなく、房水の流出が悪いため、レーザーによる虹彩切開術を行わないと緑内障が起こるリスクがありました。
現在では眼内レンズの中央部分には孔があることで、房水がレンズの後ろから前まで行き来しやすくなり、虹彩切開術も不要になりました。
また、当院が採用している“STAAR SURGICAL”という眼内レンズは厚生労働省の認可を受けており、安全性が認められています。
これまで当院でICLの手術を受けられた方の98%が、1.0以上の裸眼視力に回復されています。