日帰り緑内障手術の流れ

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GLAUCOMA SURGERY日帰り緑内障手術の流れ

手術の検討

点眼・レーザー治療では十分な効果が得られない場合、手術を検討します。
白内障を合併している場合には、同時に白内障手術をおすすめするケースもあります。

術前検査

緑内障手術を行うことになったら、術前検査(角膜内皮細胞、角膜曲率、眼軸長、OCT、前眼部OCT検査、ゴニオスコープ検査など)を行います。

手術日の決定

検査の結果、手術が適応となりましたら、患者さんとご相談のうえ緑内障手術の日程を決めます。

手術当日

ご予約いただいた時間に当院へご来院ください。

術前点眼・点滴

抗菌剤、縮瞳剤(白内障手術併用であれば散瞳剤)、麻酔薬を点眼します。

手術

当院では基本的に流出路再建術(線維柱帯切開術・眼内法)を行っております。
房水の流出経路である線維柱帯の一部を切開して、房水の流出を促進します。

※流出路再建術(線維柱帯切開術・眼内法)以外の手術につきましては、後送施設に紹介となります

手術終了

手術が終わりましたら眼帯をします。
術後、リカバリールームでしばらくお休みいただきます。

ご帰宅

術後の説明・診察が終わり、体調に問題がなければご帰宅いただけます。
点眼薬と内服薬を処方しますので、指示通り点眼・服用してください。

A LIST OF DO’S AND DON’TS緑内障手術の注意点

日常生活

点眼・内服

処方した点眼薬・内服薬を用法・用量を守って点眼・服用してください。
当院では術後眼内炎予防のため、術後1週間はPAヨード点眼(消毒)を使用していただいております。1週間を目処に抗菌剤に変更いたします。

保護眼鏡

目を保護するために、しばらくの間、保護眼鏡を装用していただきます。

入浴

首から下だけのシャワーなら手術当日から可能です。
その際、お顔に水がかからないように注意してください。
万が一、目にお水が入った場合にはPAヨード点眼にて洗眼してください。

食事

特に食事制限はありませんが、飲酒はしばらくお控えください。

お仕事

手術当日のお仕事は休んでください。
翌日からは、お体に負担がかかる仕事でなければ可能です

運転

医師が許可するまで運転はお控えください。

術後の通院

術後、経過観察のために定期的に通院していただきます。

合併症

緑内障手術により、低眼圧、前房出血、駆出性出血、遅発性眼内炎などの合併症が起こる可能性があります。特に前房出血は必発であり、術後にもかかわらず逆に見にくくなります。が、基本的には自然消退しみやすくなっていきます。前房出血が高度の場合には、洗う手術が追加で必要になる場合もあります。

06-6934-1146

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