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glaucoma treatment緑内障の治療方法
点眼治療
上昇した眼圧を下げるために、緑内障の種類や眼圧の程度、進行度などに応じて薬剤を選択・組み合わせて処方します。
点眼開始前より眼圧を10~30%の範囲で、できる限り下げることが目標となります。
手術
点眼治療を行っても十分に眼圧が下がらない、また眼圧は下がるものの視野欠損が進行しているようなケースでは、手術が必要になります。
手術にもいくつかの種類・段階があり、流出路再建術(線維柱帯切開術・眼内法)、濾過手術(線維柱帯切除術)、緑内障治療用インプラント挿入術が挙げられます。
みらい眼科皮フ科クリニックでは基本的に流出路再建術(線維柱帯切開術)を行い、これで十分な効果が得られなかったり、他の手術が必要だったりするケースでは、連携する専門機関をご紹介いたします。
流出路再建術(線維柱帯切開術)
線維柱帯を切開することで、房水の流出量の増加を促し、眼圧を下げる手術です。
白内障手術と同時に行うことも可能です。
術後の視力について
緑内障手術が眼圧を下げるために行われるもので、視野欠損の回復や視力の改善を目的に行われるものではありません。
これ以上の視野欠損・視力低下を防ぐために行います。
また、手術を行っても眼圧が下がらない方も10%程度おられます。