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INTERVIEW院長紹介

院長

石川 裕人(いしかわ ひろと)
石川 裕人
(いしかわ ひろと)

経歴

2000年3月兵庫医科大学医学部卒業

2000年4月兵庫医科大学病院眼科臨床研修医

2002年4月兵庫医科大学大学院医学研究科(外科系眼科学)入学

2006年3月兵庫医科大学大学院医学研究科(外科系眼科学)修了

同月医学博士学位受領(兵庫医科大学)

2006年4月兵庫医科大学眼科学助教

2011年6月University of South Florida College of Medicine, Tampa, FL, USA. Research Fellowship

2013年5月同修了

2016年1月兵庫医科大学眼科学講師

2020年12月兵庫医科大学退職

2021年2月みらい眼科皮フ科クリニック 管理医師

2021年4月兵庫医科大学非常勤講師

資格・所属学会

資格

臨床研修指導医
日本眼科学会 眼科指導医
日本眼科学会 眼科専門医
神経眼科相談医
身体障害者福祉法第15条指定医
視覚障害者用補装具適合判定医
眼科PDT認定医

INTERVIEW院長インタビュー

当院だけで治療が完結できる

“ワンストップ眼科診療”を目指す

眼科医を目指したきっかけは?

Interview 01

眼科医を目指したきっかけは?

私は舞鶴の出身なのですが、両親や祖父が眼科医だったので、物心ついた時から漠然と医師の道へ進むのだろうなと考えていました。
ただ、実家の眼科を継ぐことは考えていなくて、独立開業までは出身である兵庫医科大学で20年間、診療と研究に取り組んできました。

独立開業に至った経緯は?

Interview 02

独立開業に至った経緯は?

兵庫医科大学の眼科というのは様々な症例が集まる場所で、そこで20年間勤務することで網膜硝子体手術、神経眼科、ぶどう膜炎、難治性白内障と幅広い得意分野を持つことができました。
特に手術には力を入れて取り組み、全国の勉強会に参加したり、多数の論文発表を行うなど忙しい日々を送っていました。

そうした中、娘が生まれて「家族との時間を大切にしたい」と思うようになり、今までの仕事一辺倒の生活を変えるために独立開業を考えました。
娘が生まれるまではそんなことは考えなかったのですが、子供を授かったことで人生の価値観がシフトチェンジし、ご縁があってここ今福鶴見で2021年2月にみらい眼科皮フ科クリニックを開業した次第です。

“みらい”というのは娘の名前にちなんだもので、ロゴやクリニックのイメージカラーも娘が好きな虹色をモチーフにしています。
子供の頃から負けず嫌いで、大学でも学術的な世界で上を目指そうと上昇志向を持って仕事に取り組んでいたのですが、それ以上に娘の存在は大きかったのです。
ただ、兵庫医科大学での20年間の経験はみらい眼科皮フ科クリニックの診療に息づいており、これまでに培った実績・専門性を地域の患者さんに還元できればと思っています。

みらい眼科皮フ科クリニックのコンセプトは?

Interview 03

みらい眼科皮フ科クリニックのコンセプトは?

大学で勤務していた時は患者さんを紹介していただく立場だったのですが、開業後は当院で対応できない専門的な検査・治療・手術については地域の基幹病院へ紹介する立場になりました。

ですが、診療を受ける場所が違うだけで、患者さんからしてみれば同じ眼科で、何ができて、何ができないのかという区別はつきません。

なので、眼科診療すべてとは言いませんが、これまでの大学での経験と繋がりを活かして、できる限り当院だけで治療が完結できる“ワンストップ眼科診療”を目指しています。

地域のクリニックとして日常的な幅広い症状に応えつつ、大学病院レベルの診療を行って近隣の方々に必要な眼科診療を提供したいと考えています。

生活圏内で専門性の高い検査・治療が受けられるということですね?

Interview 04

生活圏内で専門性の高い検査・治療が受けられるということですね?

そのために大学病院と比較しても遜色のないレベルの検査・手術機器を導入しています。
また長年の大学での診療で培った繋がりを活かして、外部から各専門分野のスペシャリストを招いて専門的な外来診療を行っています。
そうした検査・手術機器の充実、そして各分野のスペシャリストとの繋がりがあるからこそ、日帰りの白内障・硝子体・緑内障・斜視・眼瞼手術といった多彩な眼科手術が高いレベルで行えるのです。

一般的なクリニックの場合、対応している手術は白内障手術だけというところがほとんどですが、当然白内障以外でお困りの方もおられるわけで、そうした方々の受け皿になりたいです。

大学病院レベルの
検査・手術機器を導入

日帰り白内障・硝子体・緑内障・
斜視・眼瞼手術に対応

みらい眼科皮フ科クリニックの手術の特徴は?

Interview 05

みらい眼科皮フ科クリニックの手術の特徴は?

一番の特徴は、大学病院レベルの検査・手術機器の導入により、白内障、硝子体、緑内障、斜視、眼瞼への日帰り手術に対応していることです。
白内障の日帰り手術はご希望になる方が多く、開院当初から多くの患者さんが受けられています。
現在、当院では週に最大18件の白内障手術を行うことが可能で、「他院では3ヶ月待ちと言われましたが、少しでも早く手術を受けたい」というご要望にお応えできる体制が整っており、そうしたフットワークの軽さ・予約の取りやすさも特徴です。

そして硝子体手術や斜視手術といった、クリニックで対応しているところが少ない手術を日帰りで受けられるのも強みで、硝子体手術については入院治療の方がベターなケースもないわけではありませんが、9割がた日帰りで対応可能です。
硝子体手術に対応しているクリニックが少ないのは、そもそも硝子体手術が行える眼科医が少ないからです。
さらに硝子体手術が行える眼科医が独立開業するケースも少ないので、必然的に日帰り硝子体手術に対応できるクリニックは少なくなります。

斜視手術も対応しているところは少ないですよね?

Interview 06

斜視手術も対応しているところは少ないですよね?

かなり限られています。
対応しているクリニックは、硝子体手術よりもレアと言えます。

ただ、実は技術的にはそこまで難しい手術ではありません。
ですが、定量と言って手術の際に動かす筋肉量を決める検査が非常に難しく、経験豊富な眼科検査員がいないとできません。
当院には視能訓練士(ORT)という国家資格を持った眼科検査員が複数名おり、さらに兵庫医科大学から月1回、斜視を専門とするORTを招いて検査を行っています。
そういう術前準備の確かな裏付けがあるからこそ、安心して手術が行えるのです。

そのうえで、兵庫医科大学から斜視治療のスペシャリストである岡本真奈先生を招いて、手術と外来診療の一部を担当してもらっています。
さらに斜視手術は他の眼科手術よりも痛みが大きいのですが、当院には麻酔科の医師がいるので、鎮静をかけて痛みを感じにくくした状態で手術が受けられます。

その他、どんな診療に対応していますか?

Interview 07

その他、どんな診療に
対応していますか?

花粉症やアレルギー性結膜炎、視力低下、老眼、眼精疲労、ドライアイなど一般的な眼科疾患への治療、また糖尿病網膜症などへの眼底レーザー治療、加齢黄斑変性などへの硝子体注射、眼瞼痙攣へのボツリヌス療法などに対応しています。

あと、自費診療になりますがICL(有水晶体眼内レンズ)を使った日帰りの視力矯正手術、手術以外の方法としてオルソケラトロジーとマイオピンも行っています。

目覚ましい技術革新を
遂げる眼科医療

専門的な検査・治療を安全に提供

最後に、サイトをご覧の方へメッセージをお願いします

Interview 08

最後に、サイトをご覧の方へ
メッセージをお願いします

眼科医療はこの20年で目覚ましい技術革新を遂げており、これまで大学病院などの地域の基幹病院へ入院して手術を受けなければいけなかったようなものも、地域のクリニックで日帰りで受けることが可能になっています。
眼科医としてそうした進歩についていき、患者さんにきちんとお伝えしていかないと駄目だと考えています。
でないと、情報を知っている方と知らない方とで不公平が生じてしまいます。
また、斜視手術やオルソケラトロジーなど治療方法があまり知られていない分野もあり、斜視に関しては日帰り手術で治すことが可能なことを知らない方もおられます。

こうしたことを患者さんに公平に伝えていくのが、眼科専門医としての責務です。
ご自身の症状・疾患に対して「こういう治療がある」と情報提供してくれて、その治療を高いレベルで安全に実施してくれる眼科医と繋がることが大切です。
みらい眼科皮フ科クリニックは、皆様にとってそんな場所でありたいと思っていますので、お困りの症状がありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

06-6934-1146

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